三心
丁寧な暮らしをしたい
毎日
自分に正直に
丁寧に生きよう
今夜は夕食後には
さっと、キッチンを片付けて
明日のお米もセット
味噌汁用にいりこだしの準備しながら
大好きな「NHKの今日の料理」をみていたら
禅の精進料理でした。
そこに
正しく私の生き方のお手本が出てきました。
「三心(さんしん)」
調べてみた。
料理の極意ですが、
生き方の極意でもあると感じる。
三心(料理の極意)
「三心(さんしん)」とは、「喜心(きしん)」「老心(ろうしん)」「大心(だいしん)」『典座教訓』という書物に道元禅師が食事を作る心構えが示されています。
喜心とは、喜びの心です。
人間に生まれた喜びや感謝。今、目の前にある生命(食材)の恵みに対しての喜び。料理が出来る喜び。
老心とは、孫や子供を愛するような慈しみの心。
母が我が子を思うように、無償の愛情をもって調理すること。
料理を召しあがる人のことを思う「おもてなし」の心です。
大心とは、山の如く高く海の如く広い寛大な心です。
どんな方へも偏見や固定観念を捨て、召し上げる人のことを思うことです。
親切丁寧な心掛けと作法です。
つまり、喜心=つくる喜び
老心=もてなす喜び
大心=相手の立場を思う喜び、親切心です。
この三つの心を大切に実践したいものです。